ついに!!!グルマン好きなら避けては通れないんじゃないか?と思うモンタルの「チョコレートグリーディー」を自分のお誕生日記念として購入いたしました!
去年は、自分のお誕生日記念としてトムフォードのロストチェリーを買いました。もちろんそっちも今も愛用していて、人生香水だな〜と思うほど大好きです。
感想はこちらに書いてます
パッケージについて
まずは外観のお話から。
50mLってこんなちっちゃいの!?!?とびっくりしました。香水の50mLってもっと他のブランドは大きいですよね。このモンタルは、アルミでできてる容器なので、肉が薄くて容器のスリムでコンパクトになってるんだなと。私は結構これはこれで好きです。
プッシュ部分を押さえてるチャーム?みたいなのも可愛いですしね。ちょっと飾る時は邪魔にはなるんだけど。あんまり香水を外に持ち歩くことは私はないんですけど、そういう時に付属の巾着に入れるのも可愛いかなと思います。
私は化粧品会社で働いていてデザイナーなので、化粧品の容器の選別をするので「これぐらいで30mLだろうな〜50mLだろうな」っていう感覚はあるんですけど、なかなか香水のボトルとなると、各自がオリジナルでボトルを作っていて加飾が凄いので実際裏みないと何mLなのか分からないことが多いです。
大体少ない容量のをすごく大きく容器で見せることはあるのに、これはある意味斬新だなと思いました〜
※ちなみに「ミリリットル」を「ML」でも「ml」でもなく、「mL」で書くのは、化粧品業界人っぽいでしょ?なんて思ったり笑
チョコレートグリーディーの香りの感想
とにかく「これぞグルマン」という甘い香りです。
チョコレートそのものとか、お菓子そのものというよりは、チョコレートとかそういう甘くてちょっと良い質の良いお菓子を売っているお店の店内で漂う甘い香りという感じです。
トップは「え?チョコレートって聞いてたけど…あんまりじゃない?」って感じで、THEチョコレートの香りは出てきません。
ちょっとオレンジ系があったりスパイシーさも見つかったり何がなんだか曇ったような状態です。特定の一つの香りじゃないです。
まさに、お菓子屋さんの扉を開いたときの「なんの香りか分からないけど、とりあえず甘くておいしい香りが一気に鼻に流れ込んでくる」って状態。
その後、甘い本当にお菓子のようなグルマンの香りから、どんどんとチョコレートとナッツ系が入ったお菓子そのものの香りにフォーカスされてた感じがありました。
そしてなぜか時間が立つと、いちごチョコレートを思い出すかの甘さも出てくる…
なぜだろう…わからないけど、安めのいちごチョコレートの香りもたまにあるんです。フレーズ(フランス語のいちご)って感じのいちごでもなく、ベリーでもフランボワーズでもなく、日本のスーパーで売ってるいちご味のチョコレート。ちょっとアポロに近いような…。
ちなみにこれはちょっと書くか迷ったことがあるんですけど、このチョコレートグリーディーをつけてから水を飲むと甘く感じます。まあ味覚と嗅覚は近いからね、そりゃ影響もあるんでしょうけどね。全く嫌じゃない甘さ。
なのでチョコレートグリーティーのお菓子とかもあればいいな〜と思います。お菓子の香水じゃなくて香水のお菓子。出してくれないかな〜(笑)
重くも軽くも無い香りです。鼻にフワッと入ってくるし、全くアルコールのツーンとさも無いです。
やっぱり甘い系って冬向け…と言われがちなので、これからの季節大活躍することは間違いないんですが、私のようにあっまい香りが大好きな人にとっては、太陽がさんさんと照るような真夏以外なら季節問わずつけそうだなと思います。
ただし、場所は都会向け。自然が豊かな場所でつけるには、人工的すぎる感じがあります。場所になじまないといういうか。
そういう所でも使える甘い香りは、やっぱクルールバニーユだな〜なんて。なんせ潮風に乗って香るバニラですから。
クルールバニーユの感想はこちらに
他の方の感想をご紹介
よく私が見ている香水紹介のYouTuberさんであるElisabethさんも紹介しておりました。
Elisabethさんはココアみたいな…と表現してましたが、私はココア…かな…?とちょっと同意できませんでしたが、もしかするとElisabethさんは海外在住なのでココアの種類が違うのかも?とも思いました。
でもとりあえず、甘くて濃厚ってことは間違いない感想。
グルマンがお好きなブロガーお桃さんの方でも何度も紹介されています。
私もお桃さんと同じ意見で、ラストはチョコレートチップクッキーになるな〜と思いました。
他にも海外YouTuberさんを見てみても、本当にこのチョコレートグリーティーはよく紹介されてます。
っていうか、グルマンとかチョコレート系を語るには、本当にこのチョコレートグリーディーは避けられないんですよ。特に純粋なグルマン好きなら。
香りをつけ始めた時は、あれちょっとこれあんまり濃くないタイプなのかな?何プッシュもしないと香りが出ないタイプなのかな?と思ったんですけど、時間が経てば経つほどどんどんどんどん豊かなあま〜い香りが広がってて自分の体が香ばしくなってきます。
まさにグルマンの香水ってこういうことだよなぁと実感しますね。
最近いろんな香水を試していてわかったんですけれど、グルマン系に分類されたとしても、そこに少しでもウッド系が入っていたりシトラス系が入ってる時点で私の中ではもうそれはお菓子のような甘さには入らないんですよ。
だから最近発売されたクリスチャンディオールのバニラジオラマとか、バニラより先にウッディとか来ちゃうし…あんまりああいうのは好きじゃないです。というか正直バニラジオラマは、紹介の時点でグルマン系じゃなくて、ウッディ系に分類してほしいぐらい落ち着いた香りだよね。確かにラストはバニラが香りますけど…ラストだけじゃん…って感じですね。
まあそういう他の香水のことは置いといて。
モンタルを購入した場所
このチョコレートグリーティー、どこで試したの?どこで買ったの?って問題が。
公式のオンラインショップは結構長い間?売り切れてるんですよね。
私は香りを試さずにブラインドで買うのことはなるべく避けたい人なので、エストネーション有楽町に行きました。一応こちらで取り扱ってることになってたので。
がしかし、店頭(2F)に行ってもおいておらず、店員さんに聞いてみる。
そしたら、奥から引き出しのようなものを出してきてくださって、一部のモンタル製品を出してくれました。なんでも、ライセンス?とか売り分け?の問題で、表立って有楽町店では売ってることをアピール今はできないらしく?六本木店だとちゃんと置いてあるんです〜と聞いたので、試したい方はそちらに行かれるのがいいかな?って。
そして、ここでチョコレートグリーティーに堕ち、もう買おうと腹をくくったのに、エストネーションでも売り切れ……
仕方なく家に帰りながらどこだったら一体買えるんだよ!!!と探しまくった結果、まさかの集英社のオンラインショップで在庫があることを発見。
MONTALE(モンタル)通販 | HAPPY plus BEAUTY(ハピプラビューティ)
え?集英社…?あの少年ジャンプとかで有名な出版社で…香水…????と思ったのですが、集英社って女性がターゲットのファッションとか生活系の?雑誌とかもたくさん出してるし、そこで通販運営もしてるみたい?ですよ。
そこでも在庫に余裕があるわけではなさそうでしたが、こちらで無事ポチッと。
定価で買えてラッキーでした。
私の肌にすごく馴染んで、ずっと前から私はこの香水を使って一緒に生きてきたかのような相棒感がもはやあります。
なんだんだろう。ずっと私はこれを求めてきてたのかもしれない。
初めて嗅いだ時も、今愛用してる時も、”新しい購入品”という感じで使ってるんじゃないんですよ本当に。
昔ながらで使っていた物みたいな愛着がもう既にこの香りはあります。
いつだって新しい気持ちにさせてくれる香りもいいけど、安定感があって落ち着ける香りって言うのもありですよね。
グルマン中のグルマン、甘いお菓子にどっぷり浸かりたい方は、是非購入してほしい香りです。避けては通れないんです。
そういえば同じく誕生日記念としてセルフ写真館に行ってきました。
セルフ写真館の一部抜粋したよ!身バレ嫌だからホンマに一部だけど(笑)
— べにこんぐ💄 (@Benikong__C) 2021年11月28日
一人で黙々とシャッター押し続けたけどかなり楽しめたし、これは一人じゃなくても友達とプリクラ感覚で行くのありかなと思った! pic.twitter.com/Ie9awgRRxd
この抜粋した写真みてわかる方はわかると思いますが、私の香水も持ち込んで写真撮りました。
もちろんこのチョコレートグリーティーも持っていきましたよ。なんせ記念ですから。
セルフ写真館についてはまた別でまとめようと思ってます。
それではまた。