べにこんぐ、外見磨きが好きです。

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美容、コスメ、イメコン、など外見磨き関係の好きなもの記録。

ラトリエデパルファムで買ったときのサンプル香水3種類!

今回はラトリエデパルファムオンラインショップで購入した時についてきた、サンプル3種類のレビューをしていきます!

ラトリエデパルファムでは通常2種類のサンプルがもらえるみたいなんですど、私はラルチザンパフュームのアイテムを買ったので、その時ラルチザンパフュームの新作の香水もついてきたということで、合計3点もらいました!

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サンプルサイズとなるとミニチュアになってすごく可愛いですよね。

2mLとか1mLサイズになると小さなスプレーになっちゃうんですけど、5mLぐらいだと本当にフルサイズを縮小しましたみたいな、ミニチュアになるのでめちゃくちゃ可愛いです。こういうの結構好き。

 

 

 

 

 

ボンドナンバーナイン マイニューヨーク

latelierdesparfums.jp

まず一番最初に選んだサンプルです。

私ここのブランドはあんまり好きじゃなくて…甘い系が好きです!バニラ系とかが好きです!って言うと、絶対いつもラトリエデパルファムの店員さんにこのブランド勧められるんですけど……残念ながら全体的にちょっと好きじゃないんですよね。

何がどうっていうのはちょっと言葉では表せないんですけど、ちょっと曇ったような香りっていうのかな…スモーキーまでとはいかないんですけど、ちょっと私の好きな甘いとは違うんですよね。お洒落なのはすごくよく分かるんですけど好みではない。

ただこのブランド、どのアイテムもすごくお高めなの知ってますし、買うんじゃなくてサンプルだったらありなんじゃないかな〜と思って。甘そうな香りも入ってそうだったのでちょっとこれを選んでみました。

新作なんですね。「パンデミックに陥った世界へのエールとして」という説明があるんですが、コンセプトとかも、すごく時地的と言うか、最近のことを反映してるのでアイテムとして出すのはすごく早いんじゃないかなと思います。

こういうのをコンセプトにするほどですし、まあ生きてる間にパンデミックなんて経験すると思わないですからね。

 

香りとして、最初に私が感じたのはウッディだなと思いました。

BOND NO.9 NEW YORK(ボンド・ナンバーナイン)|マイ ニューヨーク オードパルファム | 香水・フレグランス | ラトリエ デ パルファム 公式オンラインストア

公式の説明では、これはフローラルタイプになってるんですが、 私はフローラルだとは思いませんでした。完全にウッディ系。

でも渋い感じじゃなくてちょっと柔らかくて甘い感じ。カシュメラン・サンダルウッド辺りが最初に私は感じて、柔らかさはおそらくローズですね。

しいて言うならオリエンタルフローラルなのかなーってくらいです。なのであんまりお花を期待しすぎるとこれは違うと思います。

トップノートにジンジャーとペッパーコーンが入ってるんですけど、私はあんまりそのスパイシーさを感じなかったです。

ローズとサンダルウッドがメインでバンバン来る感じ。時間が経っても香りに変化はないかなっと感じました。

 

説明文にある、「ラグジュアリーでありながら地に足の着いた暖かみ」という意味はすごくよく分かるんですけど、正直じゃあこれが「世界はひとつというメッセージ」を感じるか?と言ったら感じないかな…

ウッディーが結構印象的すぎて、それがどうしても古めかしいようなイメージだから…「これが2021年に発売した香りで、現代を表しているような香りです」と言われてもあんまりピンとは来てません。

まぁ情景を浮かばせるとしたら、古めかしい雰囲気もあるけどスタイリッシュなすごくおしゃれな雑貨屋さんの香りだなと、私は感じました。

 

好みじゃない香りでも、説明文と香りのイメージが合ってると、私は拍手を送りたくなるようなタイプなんですけど、これはそれじゃないかな〜って感じです。

残念ながら説明と乖離してる感じかな。

あとも香りも好みじゃないです。上半身にはつけたくない。

 

このサンプルの形は普通のミニサイズスプレータイプなんですが、箱パケに入っておらず、飴ちゃんみたいに銀紙に包まれて届いたのは結構驚きでした笑 こういうところで個性出していくんだね〜

 

 

 

 

ロシャス  マドモアゼル ロシャス

マドモアゼル ロシャス オードトワレlatelierdesparfums.jp

ロシャスの香水は、祖母からもらった「マダムロシャス」というものを持っていて、香り自体は古めかしいけど落ち着きがあって好きな香りでした。そのブランドから出てるので、ある程度は信頼できるし、甘めの香りっぽいのでサンプルを選択。

 

「遊び心いっぱいのフレッシュな魅力のオードトワレ」と説明があるように、軽やかで弾けるような華やかな香りです。

フローラル系の香りが私は得意ではないので詳しくないというのもあって、なんの香りがする!というのはわからないのですが、シャネルとかディオールとかフェラガモとか…その他コスメも出してるブランドから出てそうな、価格帯はそんなに高くない香水で、フローラルでかわいらしい女性をイメージしたような香水と似てるな〜と思いました。(ざっくり感想で申し訳ない)

悪く言ってしまえば、あるあるの香りかなと。定番っぽそうなので、つけていて嫌われることはなさそうだけど、私の好みではないです。

 

こういう系のフローラルでフレッシュな香りって、アルコールのせいなのか、鼻をさすような強い香りが多いんですけど、これはやや柔らかめな方かと思います。(私は強めな香りが苦手なのでそれはありがたい)

調子が悪い時以外なら、つけれそうという程度の強さ。

 

香りとしても深みもなさそうだし、時間とともに変化もしないタイプかなと感じたので、「軽やかで弾けるような華やかな香り」という言葉以上に想像力を膨らますこともやや難しい。

私はトロ〜ンとした甘さやふんわりとした甘さが大好きなので、これの甘さの系統は好みの範囲からずれるからか、あんまり語れることがないです。

 

持続時間は案外長めでした。一定に、ずっと同じ強さを保って華やかでいさせてくれます。

 説明文と香りのイメージがあってはいるので、その点は評価したい(めちゃくちゃ上から目線だな)のですが、好みではない&深みがない香水と感じたので、それ以上でもないかなぁと思いました。

まぁ90mLで12,000円程度なのでそんなもんなのかもしれません。

 

 

 

 

 

ラルチザンパフューム イストワール ド オランジェ オードパルファム 

イストワール ド オランジェ オードパルファムlatelierdesparfums.jp

これは私が選んだサンプルではなく、「この期間にラルチザンパフュームを買った方に、追加でサンプルプレゼント!」というものでついてきました。

そうじゃなかったら絶対私はこれを選んでなかったと思います。なぜなら柑橘系だから…名前にオランジェって入ってますからね。

 

私は、オレンジだけではない総じての柑橘類を感じたんだけど、そこにジャスミンも香ってくるので、お茶を飲んでいるところを想像しました。

ジャスミンは入ってないみたいなので、おそらくホワイトティーを私はそう感じたのかな?と思ってます。

おしゃれなカフェというよりは、ホテルのアフタヌーンティーですかね。いろんな方がいて、それぞれいろんなお茶を頼んで楽しんでるから、いろんなお茶のすっきりしてるけど柔らかい香りが交じる…ような。

 

私は、シトラス・柑橘系の香りが大の苦手なのですが、その理由として鼻をさすような強さがあるからです。ツーンとした香りが好きじゃない。柑橘が入ってる香水って、たとえ柑橘がメインじゃなくても主張が激しく私には感じてしまって、無理だな…ってなりやすいんです。

でもこの香りは、最初から柔らかい。ツーンとはしてない、だけど柑橘、と中々にレアなんじゃ?と。(私が柑橘系が入ってたら最初から避けてるから、他にもこういう系はあるけどその道を通ってないだけかもしれない)

 

ラストノートに入ってる、アンバーノート、トンカビーンは直接的には全く感じません。どちらも暖かくて甘くて優しい香りだと思うんだけど、それはあくまでこの香水の補助の部分として…って感じかなと。

これがあることによって、「柑橘系だけどツーンとはしない」ということにつながってるのかもしれません。

 

「太陽の光と陰影、美しいコントラストを表現した、軽やかなオレンジブロッサムの香り。」という説明文は同意はできなくて、「コントラスト」というほどの何かの差をこの香水の中からは感じさせません。

それと正直、情景はこの香りからは感じないというか…。 

決して安っぽい香りではないことはすぐ分かるんだけど、でもストーリーが思い浮かばない。香水に深みはあるけど、それ以上の想像に繋がることはない…。私の想像の引き出しの種類の問題かもしれませんが。

 

そして持続時間も短めかなと。

クルールバニーユでも同じように感じたので、もしかしたらラルチザンパフューム自体が全体的にふんわり優しい上に長くは持たないタイプなのかもしれません。

benikongc.hatenablog.com

 

 

 

3つとも端的に言ってしまえば、自分の好みではないので絶対に自分ではこういう香りを買わないので本当に他人ごとのような。

まるで自分から香ってるなんて嘘のような感じがしますね。これがサンプルの良さですかね。

 

 

 

 

一つちょっと気になった事があって(マイナスな意味で)

届いた時のダンボールが異常にでかくて、包装のためのエアパッキンがすごく多かったんですね。
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香水って瓶だし割れる危険性がプラスチックより全然あると思うんです。だから頑丈な包装するのは理由があるって言うことは重々承知なんですけど、さすがにこのサイズのダンボールで100mLの香水とサンプル3点送ってくるのはちょっと違うんじゃないかなと思ってます。

このエアパッキンにバイオマスのものを使用してますっていう風に書いてあって、実際私は化粧品業界に入るのでバイオマス素材のものが流行ってて、それを導入しようっていうのが積極的になってるのもよくわかってるんですけど、だからといってこれはいかがなものかと思いました。

もうちょっとサイズ小さくできたんじゃないの?そしたらエアパッキンとかも減らせたんじゃないの?って環境面とかのことを考えたらこれは違うんじゃないかなって。

 

 

まぁそんなこんなで。

ひとまず3つのサンプルを試してみたというお話でした。 

好みドンピシャは一つもなかったし、やっぱ自分はこういうのが得意なんだな〜苦手なんだな〜ってのがはっきりしましたね。

今日は甘いのじゃなくても良いかもしれないって日に使いましょうかね。まぁもしかしたら誰かにあげるかもしれないけど。

それではまた!